エイチ・アイ・エスは、持ち分法適用会社でホテルを運営する台湾のGreen World Hotels(台北。売上高28億円、営業利益△8000万円、純資産21億円)を子会社化すると発表した。同社が実施する第三者割当増資を引き受け、所有割合を現在の33.32%から51.00%へ引き上げる。Green World Hotelsは台湾で最大規模のホテル軒数を有する大手。エイチ・アイ・エスは同社取得を中国語圏への進出第一歩と位置付け、今後、上海への進出も展開するとしている。また、日本国内外のホテル運営において培ったノウハウを活かことで同社の収益拡大を図る。取得価額は非公表。払込期日は2017年5月下旬。