エボラブルアジアは、旅行業のエヌズ・エンタープライズ(大阪市。売上高36億5000万円、営業利益2260万円、純資産9910万円)を子会社化することを決めた。2017年10月10日付けで株式34.4%を取得後、11月6日に株式交換を実施し完全子会社化する。エヌズ・エンタープライズは日本航空の国内線と沖縄・北海道などの宿泊施設を組み合わせた国内旅行パッケージをサイトを通じて販売するほか、旅行代理店への卸売りも手がける。日本航空の専売認可代理店で、ジェットスタージャパンとの認可代理店契約も保有している。エボラブルアジアは総合旅行プラットフォーム「エアトリ」で航空券やホテル・旅館の宿泊をそれぞれ単品で販売しており、エヌズ ・エンタープライズを傘下に取り込むことで国内旅行パック事業に本格参入する。株式取得価額は非公表。株式交換比率は未定。

追記事項
2017-10-20
株式交換比率はエボラブルアジア1:エヌズ ・エンタープライズ577.79で、エヌズ ・エンタープライズの普通株式577.79株に対してエボラブルアジアの1株を割り当てる。